「タトゥー客お断り」の銭湯、地元J3選手は例外…「特別扱いするのか」と苦情
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c84c42a35a40a11a0698b0d6e7c16fa1d2a1c4a
とのニュースを受け、
- どのような声が届いているのか
- タトゥーの選手が入浴できる銭湯
ついて調べてみました。
世間の声
確かに外国人を受け入れたり多様な文化を尊重することは必要だが、日本には日本のやり方がある。 外国人であっても不要な迎合をせずに、日本はこういう国でこういう風習なのだということをしっかりとアピールして遵守させ、その上で迎え入れるべきだと思う。
タトゥーや入れ墨をするのは本人の自由だしファッションの一種ではあるし否定はしない。ただそういう人たちに対して悪い印象を抱く人が多いのは仕方ないのでは。入浴を制限する事を差別だと言うのは違うし、タトゥーをする自由があるのならばそれに対して嫌だと思う意見も自由なのだから。あくまで差別ではなく区別だと思うが。
身体に直に入れているものだから比較にならないかもとは思うけど、ヨーロッパ旅行の際に宗教施設の見学の時には、「極端に肌を露出する服装は断られることがありますから、そのような服は着ないでください」という注意説明を受けた。
極端な制限にならない範囲でと考えると、「シールやラッシュガード等で隠さない場合はお断りします」かなと思う。隠せないほど…となると難しい点もあるのはわかっているけれど、娯楽施設であればこの対応が落とし所ではないかと。
タトゥーをしている人の中でも、一般的な方がほとんどなのでしょうが、中にはこのように世間の秩序
とは違う考え方の人もいるのでトラブルを避けたいという経営者側の意見があるのでしょうか。
岐阜の入浴施設(銭湯)
なんと、ざっと20施設も入浴施設があるのですね!
一つ一つ調べてみようと思いましたが、断念、、、、
サッカーJ3・FC岐阜の所在地
まずはFC岐阜の所在地を。岐阜県長良福光というところにありました。
「長良」というところにFC岐阜はあり、選手は近隣の入浴施設に行くものと考えました。
「長良」 「温泉」で調べますと「銭湯」とは別に更に、これだけの温泉施設が検索できました。

施設名 | タトゥーの入浴 |
長良川温泉 十八楼 | 不可 |
長良川温泉 石金 | 記載なし |
鵜匠の家 すぎ山 | 記載なし |
六条温泉喜多の湯 | 不可 |
ネットで検索し、最初に4施設調べてみましたが、タトゥー不可と決められている施設と、
記載なしの施設がありました。
選手は例外としているタトゥー可の入浴施設
アクアリゾート岐阜ふじの湯
こちらではタトゥーの選手の入浴を許可しているようです。


ネット上での施設案内では特に「タトゥーの方向けへの注意書き」は見当たりませんでしたが、
施設に「FC岐阜の選手は例外」とした張り紙でもあったのでしょうか。
この情報は、タトゥーの方のための情報サイトより確認できました
FC岐阜から車で5分の距離

FC岐阜からアクアリゾート岐阜までの所要時間は車で5分と、近いようです。

早朝から深夜0時までと営業時間も長いので、練習後の汗を流しに選手も利用していることが予想されます。
アクアリゾート岐阜ふじの湯の口コミ
いつも朝風呂行ってるんだけど、サウナで常連のおっさん共がやかましいのと、座る定位置を取られると威嚇してくるし、水風呂には飛び込んでくる輩風な非常識な人達ばかりだからオススメ出来ません。
→夜は平和だよー
正確な営業時間の最新情報を、ホームページに載せてほしい。(1年前)
“土日の朝風呂が良いね サウナの温度もグッド👍️ 入浴後は畳で仮眠”
今のところホームサウナ 職場と自宅の中間地点なので、仕事帰りに自転車で寄るのにちょうどいい。 昔からある施設なので、新しめのスーパー銭湯と比べると古さはあるけども、清潔感あり。 サウナにハマるきっかけとなった、自分のサウナの原点。
土日限定で、ここのあるサービスにより家族連れで賑わっています。風呂上がりの牛乳は関牛乳さんの製品で安心です。 (2018.9追記) 台風21号の大規模停電時に、臨時で21時から営業をされ、お風呂に入れなかった多くの住民が助かりました。ありがとうございました。(3年前)
この手の施設としては仕方ないようにも思いますが、常連客が無遠慮な感じで居座っています。設備は全体的に古く清潔感はありませんが、岐阜大学が近い事もあってか意外と若い子も多くいます。 帰宅が遅くなって、お湯を張るのもお風呂を洗うのも面倒だなと思った時だけ利用しています。(1週間前)
迷惑客について追記 古さは目立つが、施設内は清潔感があり良い。 ロッカーの一部が、ボロボロなので不安になる。(ここはマイナスポイント) 貴重な打たせ湯がある(丁度良い強さ) フロント横の「ふーちゃん」が可愛い(インコ) 気分次第で挨拶をしてくれます ※誤字修正 追記: 四回目、夜(9時)での利用時の事 スチームサウナ(ミストサウナ)にて、 注意書の迷惑客に遭遇。 壁にセンサーでもあるのかビタビタに濡れたタオルを鉄みたいな所に当てていた。 自分は真横に座っていたのに真顔で壁をふき水を飛ばしてくるあの姿は恐怖そのもの。 次に遭遇したら椅子で後頭部をフルスイングしてベンチで殴ってやりたいと思いました。 ふじの湯は悪くない。 だがコイツは、○ね。(2ヶ月前)
「アクアリゾート岐阜ふじの湯」は市民からの反応が多いですね。
そして改善点など店主からの返事も記載されているところが潔いと思いました。
入れ墨(タトゥー)がある方に対する入浴可否のアンケート結果について
観光庁より引用

観光庁では、入れ墨がある外国人旅行者の入浴について、過去に問題になったことがあり、外国人旅行者が急増する中、このような問題が再発することが懸念されることから、各地の温泉施設における入れ墨がある方への対応について、実態調査を行ってきたところです。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05_000160.html
観光庁のホームページに、上記のアンケート結果が記載されています。
なんと!入浴施設の56%以上の店舗が「タトゥーのある人の入浴を拒否している」と回答していました。
入浴で入れ墨(タトゥー)がダメな理由
タトゥーがあると入場を禁止している温泉施設が日本にはまだまだあります。
この始まりは、80年代半ばから90年代にかけてだといわれています。当時は、スーパー銭湯がブームになっていました。当時は今ほど規制が厳しくなく、一般の客にまぎれて暴力団に関係のある人々が来ることもありました。
https://honichi.com/news/2018/11/13/inboundxtattoo/
スーパー銭湯では食事やアルコールが提供され滞在時間も長くなるため、そういった人々への一般の利用者からのクレームが増え、利用者数が減ってしまうということもあったようです。
そこで施設側は対応策として、当時は暴力団の象徴と考えられていたタトゥーを入れている人の入浴を断ることにしたのです。そしてその慣習は現在まで続いています。
入れ墨の反社会的なイメージから、一般利用客への影響を考えた対策だったようです。
確かに日本では昔からある風潮であり、私もタトゥーとは無縁の生活をしているため、
このようなニュースが問題になっていることを知ったのはつい最近でした。
入れ墨に対して緩和の方向へ
2019年ラグビーワールドカップや、東京オリンピックでタトゥーの方も入浴可能な施設が増えています。

https://honichi.com/news/2018/11/13/inboundxtattoo/
時代の変化ですね。
まとめ
岐阜県のタトゥー可の入浴施設について、他にも分かり次第追記していきます!
外国人選手はタトゥーはファッション感覚で施している選手も多いです。
選手を応援したいという施設側の意見もわからなくはないですが、一般人を差別するように
感じて不快になる人もいるのでしょう。
中には共同スペースを無視しルールを守らない人も一定数存在しているのが困りますね。
コメント