医療用の麻薬を含むテープ剤を貼ったり、筋弛緩の成分がある錠剤を飲ませたりして、交際していた男性(50)を薬物中毒で死なせたとして、傷害致死と麻薬取締法違反の疑いで東京都板橋区、無職川崎さくら容疑者(47)が逮捕されました。
医療用麻薬テープや筋弛緩剤を持っていたという「川崎さくら」はどんな人なのでしょうか?
事件の概要


逮捕容疑は昨年11月23~24日、自宅で近くに住む派遣社員安藤勝弘さんの胸付近に医療用麻薬フェンタニルを含むテープ剤を数枚貼り付けるなどして死亡させた疑い。 川崎容疑者は持病があり、テープ剤や錠剤は処方されたものだった。2人は数年前から交際していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f44ae4a4212552ea043810853279fa346e200217

麻薬成分のテープって、がん治療がもうできない人とかに対して出されるものかと思った



たった今ニュースで川崎さくら容疑者って言ってたから、何したんや!!!と思ったら全然知らんおばさんだったわ。 なんか一安心した笑



まじで動機が気になる



47歳??なんかぱっと見お婆さんに近い年齢の人に見えるんだけど
川崎さくら容疑者、安藤さんの殺害動機は?
調べに対し、「テープを貼り、薬を飲ませたが、死ぬとは思わなかった」などと供述している。
https://www.sankei.com/article/20230227-JHRB4AOO7VNSJNM4IQXXFFXORU/
殺害動機については、現段階では取り調べ中のようですが、供述からは
「死ぬとは思わなかった」=殺すつもりはなかった
という意味にもとれます。
付き合っていた彼が、どこかの痛みを訴えたとして、川崎さくらが普段持病に使用している麻薬系の鎮痛剤が良く効くことを体感していたので、親切心から勧めたのかもしれません。
どちらにせよ、無知からくる過ちと考えられます。
健常者が急に使用すると中枢神経に作用する麻薬のため、副作用の呼吸抑制が起きたことも考えられますよね。
川崎さくらのプロフィールは?


名前:川崎さくら(かわさきさくら)
年齢:47歳
出身:不明
現住所:東京都板橋区高島平1丁目56-8「メゾン・ド・グランドゥール鈴木」
仕事:無職
職場:不明
川崎さくらの家族や子供は?
当時、川崎容疑者の家にいた同居家族が異変に気づき、「自宅で知人の男性の意識がない。泡を吹いている」と通報しました。安藤さんは病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。死因は薬物中毒だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5d224b69fc1517f67ae105bcc904302880914b1
被害者の男性である安藤さんが泡を吹いて急変したことに気づいたのが、川崎さくらの同居家族との報道がありました。
3LDKという間取りに住んでいたことからも、川崎さくらには家族が居たということになります。
しかし、今回亡くなったのが彼だということなので、同居家族は川崎さくらの子供や母親か?という推測になります。
今回亡くなった彼氏、安藤さんのことも公認の家族だったのでしょう。
川崎さくらの家族構成について、詳しい情報が入っていないため、確定ではないですが新たな情報が入り次第追記いたします。
川崎容疑者のマンション特定!
ネットの情報により、川崎容疑者の自宅マンションが特定されています。
家賃はいくら?
ホームズの情報によると間取りは3LDKで3階の家賃が11万5千円。7階の家賃が12万となっているようです。
癌の麻薬を彼の体に貼った?川崎さくらの持病は?
事件に用いられた薬は、
とのこと。いずれも薬局には売っておらず、処方する薬も厳密に管理すべきものです。
外科など手術後の鎮痛でも、アセトアミノフェンやNSAIDSの種類の鎮痛剤でコントロールし、それでも効かない場合だとしても、麻薬を含むフェンタニルシールなどは処方しているドクターを見たことはないです。
フェンタニルの添付文書によると
総称名 | フェンタニル |
一般名 | フェンタニル |
欧文一般名 | fentanyl |
薬効分類名 | 経皮吸収型 持続性癌疼痛治療剤 |
とのことで癌の疼痛コントロールに使用されるのが一般的だと管理人も臨床で見てきた限り、その通りだと思います。
そんなフェンタニルや筋弛緩剤が処方されている川崎容疑者は、内臓系の癌でも患っている人なのでしょうか。
新たな情報が入り次第追記いたします。
川崎さくらのFACEBOOKは?


2014年、今から9年前に撮影された画像が容疑者の雰囲気とそっくりであるアカウントを発見しました。
プロフィールを見てみると高校在学時期も、現在の年齢から逆算すると一致しています。
都立城南高校に在学していました
在学期間: 1990年 ~ 1993年
以前の職業: 旭テクネイオンの設計PT
以前の職場: 松浦工業
現在は無職とのことですが、現役時代には上記の設計の仕事に携わっていた可能性があります。
なにより、そのアカウントは板橋区在住であるようなので、本人である確率は高いと考えられます。
この頃、今から9年前の38歳ころは、バリバリに働いていたキャリアウーマンのようです。
それが、内臓の癌の告知を受けて闘病に専念するために無職になったのでは?とも考えられますね。
しかし、本人から公表されたわけではないので、この情報は参考までに。
まとめ
終末期の緩和ケア時に処方される鎮痛剤の一種ですが、医師も「まずは1/4から徐々にサイズを大きくします」と慎重に扱うよう指示されるはずです。
川崎容疑者が処方されていたのなら、使用方法は熟知していたはずでは?
と不思議になります。殺意はなかったとのことですが、実際は違うかもしれませんね。
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