千葉県旭市で自宅に放火し、寝たきりの夫と障害を持つ息子を殺害した罪に問われた女の初公判で、女は「息子を殺すつもりはなかった」と起訴内容を一部、否認したニュースが話題となっています。
非常に壮絶な生活や介護を苦にした故の犯行で、痛ましい事件ですが大橋とし子はどのような人なのでしょうか。
調べてみたいと思います。
ネットの声
この記事のお金の使い方は浪費かな。 エアコンやテレビは今や必需品。生活保護の人だって買ってるし。自身の身体も不自由が残る中の男性二人の介護は体力だって使うよね。タクシー使う気持ちはよくわかるし、出先で買い物して少しの贅沢や楽しみを味わって、束の間、現実逃避したくなるのもわかる。そんな事がまた毎日続く、永遠続く〝介護の活力〟になったのではと思う。
難しい問題だなと このぐらいの年代の人は嫁子どもに害があろうと好き勝手やる人が多い(うちの爺様もそうだった)無論そうじゃない人もいるけど稀で「家長だから」「男だから」と教育するその親世代に育てられた為考えを改める事もできない
難しい問題だなと このぐらいの年代の人は嫁子どもに害があろうと好き勝手やる人が多い(うちの爺様もそうだった)無論そうじゃない人もいるけど稀で「家長だから」「男だから」と教育するその親世代に育てられた為考えを改める事もできない
これが離婚すると「世帯に介護の担い手が居ない」ということで生活保護やホームへの入所が可能になったりする。 制度のせいもあるけれど、それも方便というか裏の手ではあるし情報や知識を得る、または普段からサービスとつながる機会を得ておくって本当に大事。
お金の価値観の違う人がパートナーだった場合、介護生活に入ったときに問題になりそうですね。
事件の概要
大橋とし子被告(66)は去年11月、旭市の自宅に火を放ち、夫の芳男さん(当時67)と息子の芳人さん(当時32)を殺害した罪に問われています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/14790524
今月12日の初公判で大橋被告は放火したことなどを認める一方、体に重度の障害のある寝たきりの息子については「殺害するつもりはなかった」などと起訴内容を否認しました。
検察が「息子が死ぬこともやむなしと考え火を付けた」と指摘したのに対し、弁護側は「重なる介護などに絶望し、夫と一緒に死のうとした」などと息子への殺意を否定しました。
夫に怨みはあっても、息子に対して殺意はなかったといいますが、それなら、もっと違う方法があったのでは?という気がしてなりません。
大橋とし子はどんな人?

・名前 大橋とし子
・年齢 66歳
・住所 千葉県旭市
・職業 無職
・容疑 夫と息子を殺害した罪
検察の冒頭陳述などによると、スナックを経営していた大橋被告と芳男さんが出会い結婚したのは34年前。芳男さんは自営業の大工をしていて、大橋被告は専業主婦となった。その後、長男の芳人さんが誕生したが、生まれつきの脳性麻痺による障がいがあり、生活全ての介助が必要だった。
ヤフーニュース
7年ほど前に大橋被告自身も脳梗塞で倒れ、右半身の自由がきかなくなってしまう。しかし、リハビリの末、息子の介護を出来るまでに回復。それ以降、身体の不自由さは残るものの、1人で介護を続けてきた。
元々はスナック経営をしていたようですが、7年前には脳梗塞で右マヒが残ったまま、脳性麻痺の息子さんと夫の介護を一人で行っていたようです。
これは、どう考えても大変ということが想像つきますよね。
それから一方で、夫の浮気に対する積年の恨みもあったようですね。

介護生活になる前になぜ別れなかったのか?も気になります。
そして、一人で介護を背負い込んでいたようで、地域や訪問ケアなどのサービスにつながることはなかったのか?と悔やまれてなりませんね。
大橋とし子のFACEBOOKは?

大橋とし子と検索すると、同姓同名のアカウントが複数存在しました。
しかし、本人と断定できるものは見つけることができませんでした。
詳しい情報が入り次第追記していきます。
まとめ
地域とつながる制度を知ってるか知らないかで、このような痛ましい事件が起きてしまうものなのですね。
コメントにもありましたが、日ごろから情報や知識を得る、または普段からサービスとつながる機会を得ておくって本当に大事だ・・・・と思います。
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