1軒の住民からの「子どもの声がうるさい」という苦情により、長野市の「青木島遊園地」が2023年3月に廃止されるそうです。
このクレーマー住民は国立大学である信州大学の名誉教授だったということがわかり、上級国民に忖度したのでは?と日本中の大きな話題となっています。
信州大学の名誉教授とはいったい誰なのでしょうか。顔や名前、クレーム内容など調べてみたいと思います。
ネットの声
これには、評論家で有名なひろゆきさんもコメントされていました。
信州大学では教育上の功績のあった人が名誉教授になります。子供の公園を許容出来ない人は名誉教授に相応しいですか?
ひろゆき
説得力がありますね!
これ以外にも、子供がかわいそうなど意見が多くありました。
青木島遊園地クレーマーは信州大学名誉教授?
NEWSポストセブンによると、長野市に対して意見(クレーム)を言っていた男性は、国立大学の名誉教授と報じています。
ところが公園ができてしばらくして、公園付近に自宅があるひとりの男性から児童センターに苦情が入る。国立大学の教授(当時)を務めていたこの男性は、「子供を迎えに来る保護者の車のエンジン音がうるさい」と主張したという。児童センターの関係者はいう。
NEWSポストセブン
長野県の国立大学と言えば一つしかありません。それが、国立大学法人、信州大学です。
信州大学は青木島遊園地付近からは車で1時間以上かかる場所にありますが、学部によっては青木島遊園地付近から長野市内にもキャンパスがあります。
長野市内にあるキャンパスは、信州大学の工学部と教育学部です。
信州大学の工学部は、青木島遊園地付近から車で約10分ほどの距離にあり、徒歩でも40分弱で行ける位置にあります。
信州大学の教育学部は、青木島遊園地付近から車で約20分ほどの距離にあります。
そして、長野市に対して意見(クレーム)を言っていた男性は現在、名誉教授とのことです。
教授だった男性は昨年(2021年)3月に国立大学を退職し、名誉教授となった。すると程なくして、今度は青木島児童センターに「子供の声がうるさい」と男性から注意があったという。児童センターの責任者が説明する。
NEWSポストセブン
青木島遊園地クレーマーの顔画像や名前は?

週刊誌によって、信州大学を2021年3月に退職し、名誉教授となったと報じられていますが、青木島遊園地のご意見というクレーマーの顔は特定できるのでしょうか。
調べてみると、信州大学のサイトに2021年の名誉教授の称号授与式の集合写真が掲載されていました。
そこには15人の方が写っています。しかし、名誉教授の称号授与を受けたのは、名簿によると、18人の方のようで人数が足りません。
写真に写っている全員が名誉教授ではなく、学長や事務方も写っている可能性もあることから、今回の青木島遊園地のご意見を言う方の顔を特定するには困難です。
ただ、名誉教授の称号授与を受けた方々のリストがありました。
その中で、教育学部と工学部の名誉教授となった方(女性を除く)の名前は次の4名です。
ただし、ご意見を述べる男性が教育学部または工学部とっは限らないので、不確定情報となります。
そんな中、新たな情報が入ってきました。
青木島遊園地クレーマー「信州大学名誉教授で85歳はデマ」
そして昨年3月に定年退職したということから、85歳ではないことが明らかになりました
「18年間毎日、私たちも我慢してきた。私たちは廃止にしてくださいとは言っていない。児童センターが決まった時間に外に出て拡声器とか使って、みんなを遊ばせているそういったことに対して言った。使い方をちゃんと考えてくださいといった。廃止決定はびっくりした」(信州大学名誉教授)
NBS長野放送より引用
長野放送の取材に応じた信州大学名誉教授は廃止の要求はしていないとあります。そして廃止決定にはびっくりしたということです。
一連の報道をみると、廃止しろとは言わずとも子どもを静かに遊ばせる方法を要求。児童センター側は静かに遊ばせる方法なんかないから、利用を中止しようという決断に至ったということです。
青木島遊園地クレーマーの自宅
青木島遊園地で遊ぶ子供たちがうるさいと意見するクレーマーの家はどこなのでしょうか。

自宅の特定には至っていませんが、報じられている情報を総合すると、男性の家がある程度特定できそうです。
併せて読みたい記事はこちら↓
まとめ
これから日本の未来を背負っていく子供のことよりも、自分のことしか考えない老人の意見が通ってしまう時代になったのは、悲しいことですよね。
青木島遊園地の廃止の方向が撤回されることを祈るばかりです。
コメント