不動産大手のオープンハウスグループの「オープンハウス・アーキテクト」の日高靖仁社長(41)のパワハラが文春に報じられ、話題になっています。
日高靖仁社長はどんな人なのでしょうか?
日高靖仁社長はどんなパワハラをした?
「辞めたら?」「お前、辞めたら?」「クソ弱すぎる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e70c95c2a2997176eab4de1f55168112acdb7d1b?page=2
ものすごい勢いでまくし立てた次の瞬間、「ガシャン!」と大きな音が鳴った。
「激昂した日高社長が近くの椅子を蹴ったのです」
怒りが収まらない様子の日高社長。そして、立ち上がると、営業部長の首元付近に背後から掴みかかり、首根っこを押さえつけた――。

不動産経営者ってキツい人多いからね



知り合いがこの会社で働いてた時の話を聞くと、まあありそうだなと思いました。 私の知り合いは、路上で通行人に声をかけて店舗に連れて来るノルマが達成出来ないと、遅い時間まで人格否定的なパワハラモラハラ発言で詰められてたそうです。 社長がそんなんだから、会社の体質自体が”体育会系”なんでしょうね。



音声なんかが出てくるってことは、常態化していて耐えられない人が多くいることの証明みたいなもん。ふつーなら社内会議をいちいち録音なんかしない。



営業成績が悪くて営業部長にキレるより、何が問題で成績悪かったのか突き詰めて、問題の解決策を営業部長に提出させる、或いは社長肝入案件で進めるのが社長の仕事だと思う



この会社は一部上場企業でありながら、そのブラックさは業界では周知の事実です。 社長はある同業者の元社長を崇拝しそれを理想としていたようです。
音声が出てくるということは、常態化していた可能性があると意見があります。
いつも、怖い会議だった可能性があったと考えられます。
しかし、これだけの暴言を吐くということは、日高靖仁社長自身はバリバリのやり手だった?という噂もあります。
日高靖仁社長の経歴は?


- 2004年4月:株式会社スタッフサービス・ホールディングス入社
- 2009年6月:株式会社オープンハウス入社
- 2015年1月:株式会社オープンハウス・アーキテクト出向
- 2015年4月:同社 執行役員 経営企画部長/株式会社オープンハウス・ディベロップメント執行役員
- 2017年10月:株式会社オープンハウス・アーキテクト常務執行役員 経営企画部長
- 2017年12月:同社 取締役 常務執行役員 経営企画部長
- 2020年1月:同社 代表取締役就任
日高靖仁社長の大学時代はボクシング部で仕事ができる男だった?
大学卒業後の2004年に入社したスタッフサービス・ホールディングスはリクルートグループの人材派遣企業です。
そこで、人材派遣業界営業を2年半年、その後父親のアパレル会社を3年半経営し、2009年に現在のオープンハウスに入社したようです。
父親がアパレル会社を経営しているようですから、経営についての話を小さい頃から聞かされて育った可能性もあります。
その、2009年に、オープンハウスに入社して、不動産仲介営業を5年経験し6年目の2015年に、統制推進部の部長という管理職にまでのぼり詰めました。
入社し、6年目で部長という管理職に上り詰めるとは、やはり日高靖仁社長は、かなりのやり手で、仕事ができる男だったようです
日高靖仁社長の出身大学は中央大学!


マイナビニュースの情報によると、日高社長は中央大学商学部卒業のようです。
商学部は偏差値55~60などとなっています。
日高靖仁社長の大学時代はボクシング部だった
元ボクシングの国体出場選手でパワハラ“常習”だという日高社長の経歴と評判、恐怖で支配されている社内の様子、そして日高社長との一問一答などを報じている。
https://bunshun.jp/articles/-/61370?page=3






文春の記事からも、元ボクシング部だったということが明らかになっています。
ボクシングで鍛え上げられたのは、腕力や体力だけでなく、精神面もかなりストイックに調整してきたのでしょう。
日高社長は、厳しく自分を追い込むことができるような思考をもっているように思えます。
日高社長の信念は、マイナビニュースの文面から見て取ることができます。
「本当に自分は何がやりたいのか」「将来どうなりたいのか」深く考えて、「答え」や「方向性」をもって活動されることが大切だと思います。「見栄」で判断するのは良くないということです。「世間」の評判や評価は関係ありません。自分の人生は自分で作っていくものです。世の中には様々な業界・職種がありますが、その中で自分が「合っている仕事」なんて究極は分かりません。「自分に合う」仕事を探すのではなく、「自分がやりたい」仕事を探すのがベストだと思います。「自分がどうなりたいか」を、日々考え、着飾ることなく、素直な自分の感情をどう落とし込んでいくかだと思います。
https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp211325/obog18001319/obog.html
その思考や精神力が、オープンハウスに入社して6年目で管理職の部長、そして現在の社長業へ上り詰めることができた根源となっているのではないでしょうか。
しかし、管理職のトップである社長として社員を引っ張っていくリーダーとしては、体育会系の精神だけでは無理があると思います。
社員のスキルや精神面をマネジメントしていくことが、管理職の役割なのではないでしょうか。
ボイスレコーダーで録音されるということは、パワハラは会議で毎回恒例だったと考えられます。
日高社長本人は、



「それは、なんか蹴ったかもしれないけど……。ちょっともう、記憶がないですね。(蹴ったのは)違う物かもしれないけど、ちょっとわからないですね。はい。会社に相談しますので」
と自分の態度や言動を、パワハラだとは思っていない様子です。
今回の騒動で、社長自身の振り返りになるとよいですね。
コメント