2023年1月1日に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、ジャーナリストとして活動するお笑いタレントのたかまつななさんが、司会の田原総一朗氏から「スタジオから出て行け!」と激高される一幕があったようです。
最後は仲直りをしたようですが、激高されたというたかまつななさんはいったいどのような人なのでしょうか?
プロフィールや経歴を調べてみたいと思います
「スタジオから出て行け!」と激高された たかまつなな
大晦日に放送された「朝まで生テレビ! 元旦スペシャル ~激論!ド~する?! 日本再興2023~」とする約4時間の拡大生放送でのひと幕だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d51c21ea6de9857d1724dacb8db5466998b66dfd
日本は立て直せる?」とするトピックについて、「私は主権者教育とか、子供にお金をかけるっていうことをやらない限り、これは『×』のままだと思います」と主張したたかまつさんに、田原氏は「あなたは、本心(から)×なの? 本当は日本は良くなると思ってるの、思ってないの?」と問いかけた。 たかまつさんが「思ってないです。だって」として説明を続けようとすると、田原氏は「だったらこの国から出て行け!」と激怒。困惑するたかまつさんに、田原氏は「この国に絶望的だったら、出ていきゃいい」とした。
老害といって先人の声を聞かず、過去を切ってリセットする社会は、その度に最初からやり直すことになりわけで、進歩するはずがない。 そういう観点で世代を越えて討論できる場であればどんどんやるべき。
この田原さんの相手はわかってくれることを前提に暴言をはく姿勢こそが、パワハラがなくならず、若い人がうんざりして、この国は良くなってほしいが、どうにもならないと感じる原因になっていることを田原氏は理解するべきだろう。
田原さんも・・・交代した方がいいかもね。議論の延長で「出ていけ」はダメでしょ。言葉の暴力。討論番組が成り立たない。
田原氏は後退したほうがいいという意見もさることながら、田原氏に激高されながらも、冷静だったたかまつさんには、この人が一番大人だ・・・と尊敬しました。
たかまつななのプロフィールや経歴は?
本名 高松奈々
生年月日 1993年7月5日(29歳)
出身地 神奈川県横浜市(大阪府八尾市生まれ)
血液型 O型
身長 159センチ
家柄
・曾祖父が東京ガス社長、東大の名誉教授・応用科学者 日本の工業化学界の元老「高松豊吉」
・先祖が新宿を開拓した「高松嘉六」
学歴
2009年 フェリス女学院中学校卒業
2012年 フェリス女学院高等学校卒業
2016年 慶応大学総合政策学部卒業
2016年 慶応大学大学院政策メディア研究科在学中、東京大学大学院情報学環教育部在学中
資格
・中学校教諭一種免許状(社会)
・高等学校教諭一種免許状(地歴・公民)
・漢字検定2級/数学検定2級
・ニュース時事能力検定2級
・普通自動車免許(AT限定)
2017年には公開授業もされていたのですね!ぜひ授業を受けてみたいものです。
受賞歴
2005年 第21回全国小学生陸上競技交流大会 800m女子の部神奈川県大会 ベスト8
2010年 第57回高校生の主張コンクール安達峰一郎賞
2011年 第13回後藤新平・新渡戸稲造記念拓殖大学高校生・留学生作文コンクール後藤新平賞(最優秀賞)
2011年 第58階高校生の主張コンクール国連広報センター賞
2011年 「日本男児」作文コンクール佳作
2013年 第9回「出版甲子園」準グランプリ
2013年 日本テレビ「ワラチャン!~U-20 お笑い日本一決定戦~」優勝
2014年 第8回ORF 第8回SFC学生の研究・活動発信優秀賞受賞
2015年 第1回「政治美人コンテスト」グランプリ
2016年 読売新聞主催 次世代の読書芸人 優勝
ここまでみると、お嬢様の学歴で家柄もよく、教員の資格を持っていたりとすごい経歴の持ち主!と思いますよね。
なぜ芸人になったのか?も不思議です。そして、芸人になるまで明石家さんまのことを知らなかったり、雨上がり決死隊のことを最初に聞いたときに「お不良のグループかと思った」ということも驚きですよね。
どれだけ天然なのでしょう。
そして、お笑いジャーナリストという肩書もあるようですね。
経歴
2006年4月 読売新聞子ども記者団 ヨミウリジュニアプレス入団(以後6年間、70本の記事執筆)
2011年6月 第14代高校生平和大使に就任 国際連合軍縮会議にてスピーチ
2015年1月 JICA「なんとかしなきゃ!プロジェクト」 著名人メンバー就任
2015年11月 厚生労働省委託事業「もっと身近に!」緩和ケア普及啓発キャンペーンにおいてメッセンジャーとして就任
ほかの活動
「笑える!使える!政治教育ショー」
18才選挙権を機に、若者と政治の距離を縮めるために、株式会社笑下村塾を設立。「笑える!使える!政治教育ショー」を開発し、全国に出張授業・講師育成を行う。
株式会社笑下村塾代表取締役社長(2018年3月まで)
出張授業と同じようなテーマで、予算や時間に合わせた研修や講演をしているようです。
「笑って学ぶSDGs(国際協力)や「人を惹きつけるプレゼンテーションの作り方」「芸人から学ぶコミュニケーション術」などが企業研修で人気のようです。
お笑いジャーナリスト
小学生の時に目撃した富士山の不法投棄の現状がきっかけで、現場に向き合うお笑いジャーナリストとしても活動。
「その実態を探るべく 2015年9月、富士山にゴミを拾いに行きました。」として動画に投稿されています。
テレビのコメンテーターや連載、ライブ、YouTubeでお笑いを通して、分かりやすく発信。またライブのゲストに菅直人元首相を呼び、若者の選挙について討論したり、シンポジウムの司会やパネリストも行っている。
2014年「一新塾」にて35期生として学び、2015年11月に修了。
JICA「なんとかしなきゃ! プロジェクト」に著名人メンバー
2015年1月、JICA「なんとかしなきゃ! プロジェクト」に著名人メンバーとして就任。カメルーン・マダガスカルなど日本の国際協力を視察。
厚生労働省委託事業「もっと身近に!」メッセンジャー
2015年11月、厚生労働省委託事業「もっと身近に!」緩和ケア普及啓発キャンペーンにおいてメッセンジャーとして就任。
小池百合子主催の「希望の塾」に一期生
2017年、小池百合子主催の「希望の塾」に一期生として入塾。お笑いジャーナリストとして、希望の塾について潜入取材する事が目的。
YouTuber
ユーチューブのなかで「日本を立て直すには?」について自身の意見を、とてもわかりやすく説明されています。
さすが!社会の先生になるための教員免許を持っているというだけあります。
番組プロデューサー
大学を貸し切り、リアルな脱出ゲームをします。大学紹介をもっと面白くしたい。
アメブロ
進路選びや、その学校独自の施設や良さを伝えたいという想いからです。
番組の企画に携わるのは、出世が必要ということですが、ご縁によりプロデューサーとして番組を作ることができたようです。
なお番組に、たかまつななさんは一秒も出演しておりません。
裏方と割り切り、最高にいいものができました。
と自信満々のたかまつななさん。
NHK入局
2018年4月、NHKにディレクター職で入局。NHKでは兼業が認められていないため、自身が経営する笑下村塾の存続調整が付き、NHKに入局して正式に辞令が出た以降は、お笑い芸人の活動はボランティアとして続けていくとしていました。
そして2020年7月末をもって退職されています
まとめ
お笑いジャーナリストというだけあって、社会に対する知識がスゴイです。
それを「若者でもわかるように」「若者が政治に関心をもつように」として働きかけている姿は実に立派だと思います。
才能の塊のような女性ですね!これからの活躍にも期待したいです。
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