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60年代から活躍する架空のブリティッシュ・ロックバンド「スパイナル・タップ」。彼らがニューアルバムを引っさげて82年に行った伝説の全米ツアーの模様を収めた――という設定のロキュメンタリー《ロック・モキュメンタリー》が、34年の時を越え、ついに日本で初公開となる。
当時隆盛を極めていたハードロック/ヘヴィ・メタルの文化や音楽を風刺し、《ロックバンドあるある》が凝縮、近年に至るまでロック映画・カルト映画・コメディ映画史にその名を刻み続ける金字塔的作品である。「カルト・ムービー・トップ50」(エンターテインメント・ウィークリー誌03年発表)、「歴代ロック映画トップ10」(Mojo誌05年発表)、「ロックンロール映画オールタイムベスト100」(BLENDER誌05年発表)で第1位を飾るなど世界的に評価が高く、『食人族』(80)と共にモキュメンタリーというジャンルの草分け的存在としても知られている。
彼らの華々しい歴史と活躍を追うのは、これまた架空の映画監督に扮したロブ・ライナー監督(『スタンド・バイ・ミー』(86)、『恋人たちの予感』(89)、『ミザリー』(90))。知られざるバンドの裏側と、波乱に満ちたバンド・ヒストリーを描いた笑撃の傑作がついにスクリーンへ!
「スパイナル・タップ」は60年代にデビューし、かつて一世を風靡したイギリスの人気ロックバンド。ビートルズ・スタイル、フラワーチルドレン、…時代とともに音楽性も変化させてきた彼ら。そして時は80年代、最先端であるハードロック・スタイルを武器に現在に至っている。そんななか、アルバム「Smell the Glove」のリリースが決定、大々的な全米ツアーを行うことになった!彼らの大ファンである映画監督マーティ・ディ・ベルギーは、ツアーに密着を決意。映し出されるのは、結成秘話からメンバーたちの苦悩、歴代ドラマーの怪死、トラブルから感動のステージまで、次々と明かされるファン必見のエピソードの数々。伝説のロック・ドキュメンタリー『スパイナル・タップ』がここに誕生するーー!!
1966年イギリスで結成、ロックの定義を変えるほどの衝撃を放つ。
時代ごとに最先端の音で勝負、1982年はハードロック/ヘヴィ・メタルで全米を揺るがした。
歴代ドラマーが怪死・変死を遂げるなど過去の参加メンバー25人超、シングル19枚、アルバム15枚を誇る、英国で最も騒がしい、重鎮バンドである。
1947年、アメリカ・ニューヨーク出身。父は『オー!ゴッド』(77)などのコメディ映画を監督、俳優としても活躍し『オーシャンズ11』シリーズにも出演するカール・ライナー。父の監督作にも子役として出演し、多彩さを受け継ぐ。その後もいくつかのTVシリーズや映画に出演し演出や脚本を担当、TVシリーズ「All in the Family」(71-)で1974年と1978年に2度のエミー賞助演男優賞を受賞。『スパイナル・タップ』(84)で映画監督としてデビュー。その後、『スタンド・バイ・ミー』(86)がヒットし『恋人たちの予感』(89)、『ミザリー』(90)などを次々と手掛け人気監督となる。法定サスペンス『ア・フュー・グッドメン』(92)では守備範囲の広さを発揮。また、俳優としても『めぐり逢えたら』(93)、『パーフェクト・カップル』(98)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)などに出演。近年では『最高の人生の見つけ方』(07)、『最高の人生のはじめ方』(12)、『最高の人生のつくり方』(14)といったハートウォーミングな路線のほか、政治ドラマ『LBJ』(16)、イラク戦争をテーマにした『Shock and Awe』(17)といった社会派作品も手掛けるマルチな才能で活躍中である。
1948年、アメリカ・ニューヨーク出身。幼少期をイギリス・イングランドで過ごす。アメリカ・マサチューセッツ大学アマースト校内ストックブリッジスクールにてクラシック音楽、ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部にて演技を学び、卒業後『ホット・ロック』(72)や『ロング・ライダーズ』(80)に出演。同時に、いくつかのTVシリーズや「サタデー・ナイト・ライブ」(75-)の脚本を手掛ける。TV映画「Million Dollar Infield」(82)に出演した際、脚本家として参加していたロブ・ライナーと出会い、マイケル・マッキーン、ハリー・シェアラーの4名で脚本を制作した『スパイナル・タップ』(84)で、奔放なリードギターのタフネルを演じ、以降人気を博したスパイナル・タップは現実でも度々ライヴやアルバムリリースを行うなど継続して活動。その他の出演作には『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(86)のほか『プリンセス・ブライド・ストーリー』(87)、『ア・フュー・グッドメン』(92)といったロブ・ライナー監督作品の常連となる。俳優業のほか『The Big Picture』(89)で初めて監督を務め、以後『スパイナル・タップ』同様のモキュメンタリー手法を用いた『ドッグ・ショウ!』(00)、『みんなのうた』(03)、『マスコット』(16)を発表している。
1947年、アメリカ・ニューヨーク出身。カーネギーメロン大学卒業後、ハリー・シェアラーらとともにコメディグループ「ザ・クレディビリティ・ギャップ」に参加。その後、Lenny and the Squigtonesという架空の音楽グループが登場するシットコム「Laverne & Shirley」でブレイク、1979年にリリースしたアルバムには、クリストファー・ゲストが“ナイジェル・タフネル”としてリードギターで参加。『ユーズド・カー』(80)に出演の後、『スパイナル・タップ』(84)で彼女に翻弄されるリードギター役を務める。84年には「サタデー・ナイト・ライブ」のレギュラーとなる。『殺人ゲームへの招待』(85)、『鬼教師ミセス・ティングル』(93)、『プロデューサーズ』(05のほか、ゲストの監督作である『ドッグ・ショウ!』(20)、『みんなのうた』(03)にも出演。近年はTVシリーズ「ベター・コール・ソウル」(15-)のチャック・マクギル役としても知られている
1943年、アメリカ・ロサンゼルス出身。10代の頃から子役としてTVシリーズでキャリアを積む。1969年よりコメディグループ「ザ・クレディビリティ・ギャップ」として活躍。『Real Life』(79)でアルバート・ブルックスらと共同脚本を手掛ける。1979年より度々「サタデー・ナイト・ライブ」に出演、『スパイナル・タップ』(84)では個性的なベースギター役を務めた。1989年からはアニメ「ザ・シンプソンズ」の声優として数多くのキャラクターを演じ、第66回プライムタイム・エミー賞にて演技賞を受賞。クリストファー・ゲスト監督作『みんなのうた』(03)にも出演している。また、2018年4月にはデレク・スモール名義で初のソロ・アルバム「スモール・チェンジ(メディテーションズ・アポン・エージング)」をリリースした。
アッカーン! 圧巻!
This is SPINAL TAP!
当時もちろん観たんだが
今、オッさんが改めて観ると
「全然印象がちがう!」んです。
それもそのはず、当時の悪評高い(!?)字幕が改訂一新されているとのこと
演技の多くの部分はアドリブとのことだがコレがまさに役に入り込むということなのか!
Oh!This is classic!
コレ以上クールなバンドをオレは知らない!
オレのサイロがそびえ立つぜ!
阿部洋介
OUTRAGE
虚実の皮膜をぶち破る痛快コメディ映画だ。時にニヤニヤしながら、時に声が漏れそうなほど笑い、終いにはアチャーッ!と苦笑してしまった。架空のバンドによる架空のドキュメンタリーにも関わらず、バンドあるあるネタが大量投下された内容にはフィクションとは思えないリアリティが宿っていた。特にお下劣な歌詞を日本語字幕で鮮明に見せられると、その破壊力は半端じゃなく・・・普段自分もこういうメタル・バンドの楽曲を英語だからって何の疑問も持たずに聴いているじゃないか、と顔が真っ赤になりました。
荒金良介
音楽ライター
女王陛下も爆笑(したかもしれない)面白さ。
大英帝国の誇りを感じさせる、ブラックなセンス・オブ・ユーモアの切れ味は、あのモンティ・パイソンも裸足で逃げ出した。
しかし、底知れぬメタル愛に満ちた作品でもある。
伊藤政則
音楽評論家 / MASA ITO
最低だけど憎めない、俺たちの愛した80's HR/HMの「Smell」に満ち溢れた、愛すべきクソバンドの物語!
稲本剛章
IN FOR THE KILL
バンドあるあるだらけの内容に、終始笑いっぱなしだったわ。
「バッカねぇ!」と苦笑すべき、ヴォーカリストの言動に思わず『私も同じ事しがちだわ…』なんて予想外の共感をしたり。
全く頭を使わず、ボンクラ状態で楽しめる作品よ。
STAY METAL!!!
イライザ・ロイヤル
イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
バンドをやってる自分たちが真剣に出したアイデアや演奏姿も、行き過ぎたナルシスト的な表現で笑われてしまったりする事などが分かりやすく描かれています。
ですから面白い場面でも真剣に見入ってしまうほどの思い入れが残りました。
架空のバンドのドキュメンタリーを使って“バンドあるある”を表現する事で、真剣なのに結果的にバカバカしくなる展開を畳み掛けるスパイナル・タップ。
スターのオモシロ裏側ドキュメント最高です。
植木英史
Rachel Mother Goose
バンドマンとしてこれほど身につまされて爆笑させられて泣かされるロックバンドあるある映画は他に無いです。ドキュメント風フィクション映画としても超一級品の大名作。
大槻ケンヂ
ミュージシャン
この映画を最初に観たのは10数年前。
当時20代の私は、「バカなおっさんメタルバンドマンだなぁ〜」なんて呑気に笑ってましたが、気付けば我々THE BACK HORNは結成20周年。
劇中のスパイナル・タップより長くバンドをやってました(照焦)。
久々に観返してみると、昔より更にクスクスくるし、下手したら胸に響くシーンまであるのには自分の時の流れを感じましたが、映画自体の時代を選ばないクオリティに感服した次第です。

P.S. 恵比寿のライブハウス、リキッドルームの楽屋からステージに向かう複雑な導線を通る度にこの映画を思い出しています。
岡峰光舟
THE BACK HORN
日本劇場初上映ということで、スパイナル・タップを知った。
バンドマンやロック好きにはぜひ見て欲しい。
ドラマーが爆破して死ぬとこ、下品きわまりない言動の数々…
でもなぜだかそれが凄く愛おしく最高にくだらない(褒め言葉)
個人的にはメンバーの彼女がバンドを狂わせていくとこが一番の見所だ。
進む道がわからなくなり、試行錯誤を繰り返していくがどれも上手くいかない。
最終的には喧嘩が勃発し、脱退騒動にまで発展してしまう。
自分のバンドと重ねて見てしまい、映画を見てる途中からはコメディとは思えない程見入ってしまった。
ロックはエンターテイメントだ。
この作品はそれを改めて痛感させてくれた。
Kacchang
Phantom Excaliver
なんだこのバンド、バカしかいないのか!!
いや、ある種ピュアなのか、やっちゃいけない事をやりまくってる愛すべきバンドの物語。
ツッコミどころ満載、何も考えずお酒飲みながらゲラゲラ見れる壮大なコント、いや最高のロックコメディ映画だ!
こんなバンドが本当にいたら絶対ファンになるね。
冠徹弥
THE冠
笑うほどにリアルで爽快!!
どんどん観て行くうちに"スパイナル・タップ"というバンドを架空のものではなく、実在するバンドとして感情移入するほど緻密に表現していますね。 僕ら若い世代のメタルヘッズ、ロックファンも当時を知るためにも是非見てほしい作品です!!!
楠 大地
BLACK SWEET
70' 80's?あの当時、誰もが通るかのような王道ロックバンドがさまよい、たどり着く栄光を追いかけ、遂には獲得するそんなストーリーがあった(よねえ・・・)。
そんなバンドのその後、語り継がれるであろう伝説の物語を歴代のロック的リアリティと、それってありえんのマジ~的失笑が見事に交錯しあう架空のロックバンドストーリー。
笑えるが、笑えない今も昔も変わらない、まさに言い得て妙のロキュメンタリーだと思いました。現役バンドマンにも勉強になるか、ならないかは一度見てみて!
古閑 裕
KOGA RECORDS
1987年、既に僕は、アルバムのミックスとプロデュースを担当してくれたクリス・タンガリーデスから「スパイナル・タップ」について、しょっちゅう話を聞いていた。
かの“モンティパイソン”を生み出したブラックユーモア文化の塊のような大英帝国で一斉を風靡したこの作品は、単に“面白い”とか“笑える”とかという次元を超えて、まさにあのメタル文化が産み落とした、アイコンの一つとさえ言えるだろう。
徹底したコンセプトと細部にまで拘っている描写によって、並のメタルを題材とした作品などよりも、メタルミュージックの真髄を突いていると思うし、「あぁ、ホントわかるな〜この感じ!」と、自分の経験上いちいち思い当たる事がある。
かつてのメタル文化の放っていた、狂気とエネルギーをも見事に表現できているので、その時代を知らない方が擬似体験するのにも良い材料になるはずだ。
とはいえ、、、とにかく面白いわ。
柴田直人
ANTHEM
昔ロック雑誌を読み海外ミュージシャンのインタビューとかで名前だけは聞いていた元祖ちょいバカロックムービー(!?)Spinal Tap!
ロックスターのちょい役でPaul Shortinoさん登場の時に思い出しました!
Hear'n AidのStarsに出てたあの人達だ!、
真顔でジョークなのかそうでないのか微妙な感じなユーモアは米国映画だけどある意味英国的センスが心地良くも、Hard Rockファンなら決して憎めないようなヤツら!
いくつになっても大人になりきれていないHard Rockに対するPureさがここにはあります!劇中の特注ステージセット登場場面はハイライトのひとつッ!
Shirachin
Eddie the Great/United Eddies
時代背景的にもGASTUNKを演ってた頃と似た匂いを感じ、随所随所にあるあるネタが!サウンドは当時のB級メタル風、歌詞は幼稚で、ファッションも懐かしい。何故かドラマーは不慮の死を遂げ続けるけど、ドラムセットはほぼ同じようでしたが(笑)… 実話に基づき過ぎなフィクションとして楽しめる作品ですね!
PAZZ
GASTUNK/DOOM
Hi this is Paul Shortino!
From Rough Cutt, Quiet Riot & Duke Fame of This is Spinal Tap.
I've been waiting in the lobby for the limo for 30 years now for Spinal Tap to make into theaters in Japan! That day has come and my Limo has arrived!
Off to the Normo dome! Big Love 😎🎤✌

ハイ!俺はポール・ショーティノ。
ラフ・カットから、スパイナル・タップのデューク・フェイムとして登場した。
俺は、『スパイナル・タップ』が日本で劇場公開されるのをホテルのロビーでリムジンを待つ様に30年間ずっと待ってたんだ!
その日がやっと来た。(映画の中に出てきた)エノルモドームから出発するぞ!ビックラブ♡
Paul Shortino
Rough Cutt, Paul Shortino
すべてがデタラメで秀逸でリアル!
ドキュメンタリーの「アンヴィル」よりモキュメンタリーの「スパイナル・タップ」の方がリアルかも!?
ギターアンプの目盛りが11まであるくだりは僕の人格形成にまで影響を及ぼした名シーン!
今回の日本初上映を機に、再来日公演が実現することを信じてます(笑)
ジョージ・ボッドマン
STORM OF VOID
欧米ミュージシャンやロックファンの間ではカルト的な人気を誇るドキュメンタリータッチのコメディ映画。「まるでスパイナル・タップだよね!」と海外では多くの人たちがよくネタにするほどメジャーな作品と言って良いでしょう。
当時のロックバンドが実際に経験したような出来事、ハプニング、トラブル等をコミカルに描いているので、ロック好きにはたまらないネタ満載です!
個人的には去年共演させて頂いたRough CuttのPaul ShortinoがDuke Fame役で登場するところもニヤリとしてしまいました。
ともかく面白おかしいロック好きのための映画なので、是非ご覧になって下さい!
Louis Sesto
ドラマー
実に面白い作品!
気づいたら自分が映画に入り込んだ気になって色々考えていた。
時代は変わったと言えど、やっている事は昔と変わらない。
バンドをやっている人はもちろん、昔やっていた、今からやろうとしてる人は、必ず何か考えるところがあるはず!
素晴らしい映画です!
高長剛志
WildSideTokyo/MERRY-GO-ROUND, PORNOSTATE
全世界を震撼させ、ロックシーンを一変させたイギリスを代表するハードロックバンド“Spinal Tap”の82年の伝説となった全米ツアーに完全密着したドキュメント映画。 伝説のバンドのツアーとは一体どんな物なのか?と、彼らの大ファンでもある俺は興味深く観させてもらった。自分のバンドのツアーなんかとは全然違うのだろうと期待しながら。
しかし、メンバー同士の衝突、ツアーマネージャーとの確執、しゃしゃり出て来るメンバーの彼女、各地の個性豊かなプロモーターに翻弄され、予約したはずのホテルが予約出来ていなかったなど・・・
なんだ、我々のツアーとあまり変わらないじゃないか。この事実を知り、雲の上の存在だと思っていた彼らがとても身近に感じた。なによりレジェンド達のプライベートが観られて嬉しかった。
思えば、俺とSpinal Tapとの出会いは84年頃だったと思う。
近所の貸レコード店で偶然見つけたLP・・・。あ!Spinal Tapってこの映画だけの架空のバンドだったんだ!
高畑治央
兀突骨
海外ツアー中ほぼ毎回だが、ことあるごとに現地のスタッフや対バンの連中は「Spinal Tap」というワードを口にする。
苦笑しながら顔を見合わせて言うか、呆れた表情でボソッとつぶやくかの大体2パターンだが、それはツアー中に起きるしょうもない出来事を表す形容詞の一つとして当たり前に使われている。
本作は単純にロック・ムービーとして十分楽しめるが、ツアー・ライフにどっぷり浸かってる人間が観ると、実際の自身の体験=シャレにならないリアルと、劇中の爆笑できるエピソードが絶妙に交錯してなんとも言えない気分になる。
まだ「Spinal Tap」を未体験のミュージシャン諸兄は、この機会に絶対に観たほうがいい。
Takeshi
Boris
もう笑っちゃいます。
ロックンロールのひと言でなんでも済ましちゃうこのフィルムは、ありとあらゆる夢と悪夢を次から次へとジェットコースターのように見せてくれる。
ちょっと引っ掛けたネタに頷き、難しいことを考えずに、腹を抱えて笑って劇場を後にすることが、まさにスパイナル・タップ的な楽しみかただな。
TAYLOW
the原爆オナニーズ
「事実は小説より奇なり」という言葉がある。フィクションではあるけれど、この物語の中で描かれているバンドが直面する出来事は、あれもこれも全てが僕らミュージシャンの日常のまわりに転がっている事実そのものに因んだエピソードばかりだ。
少々世間の常識からはみ出したぐらいの方が美談を生むこの歪んだロックエンターテイメントの世界の住人達のよくある風景を一般社会から風刺的に眺めると、僕らミュージシャンという生き物はこんなにもズッコケていて、こんなにも欠陥だらけなのかと、ほとほと恥ずかしい気分にもなるが、一方で「だからロックはやめられない」という気分にもさせてくれる愛すべきロックムービー、それが「スパイナルタップ」だ。
ご覧になられた方は驚くかもしれないが、ここには過度に脚色されたギャグストーリーは何もない。だって毎日僕らが体験してる失敗の連続があたかもフィクションのように、あたかもスパイナルタップ達の人生のようにフイルムに焼き付けられているだけだからだ。
スパイナルタップは僕らミュージシャンの日常そのもの。
どうぞ僕らミュージシャンをこのスパイナルタップと一緒に笑い飛ばしてほしい。
その上でいとおしい愛すべき馬鹿達と思ってもらえれば幸いです。
限りなく事実に近いモキュメンタリーをお楽しみください。
NAOKI
LOVE PSYCHEDELICO
確か"SPINAL TAP"を始めて観たのは85年の全米ツアー中、ツアーバスの中だったと思う。
映画に出てくる数々の爆笑エピソードがプロのロックバンドマンにとってはあまり笑えなかったりする。
何故なら、ロックバンドマンならあのエピソードに近いことを数々経験しているはず・・・だからだ。
楽屋からステージにたどり着かなかったり、ステージ上での間抜けなトラブル、飛行場でのトラブル...etc,我々も数々経験している。
コメディー映画ではあるのだが、ちょっと泣けるのは、ロックバンドマンのペーソスを端々に感じ、何かしら"SPINAL TAP"にシンパシーを感じるからだろう。
字幕のテンポが良く、スラングやギャグも上手に翻訳されていて違和感が無い。
特にロック業界関係者は爆笑必至!
ロックファン必見のロッカメンタリー映画だ!
二井原 実
LOUDNESS
2018年6月、全米公開から34年の時を経て伝説の「スパイナル・タップ」が遂に日本劇場初公開!
これは一つの衝撃的事件である。と、書いている私も観たのは今回が初めて。
全てが架空のバカバカしい話ばかりなのに、ロック好きな人にとっては妙にリアル。
だから超絶に面白い。
ロック・ファンなら「こんな話、あるある」と爆笑すること間違いなし。
そして、ミュージシャンなら「こんな話、経験したよ」と戦慄すること間違いなし・・・、かもしれない。
これぞ伝説の笑劇的映画だ!!
別府"Veppy"伸朗
ライター,DJ
『スパイナル・タップ』はアメリカのロックミュージシャンの聖書のような存在感です。知らないロッカーは1人もいません。最初から最後まで、ロックミュージシャンの“ あるある”シチュエーションとハプニングが続きます。
でも一番感動的で不思議な事は、この映画はロック/メタルブームになる前に作ったということ。
将来の予言オンパレード。昔作られた映画なのに、今でもロックの世界のことを正確に示しています。
ロック映画の中でも、この映画の影響はダントツに大きいです。メタリカの革命的な「ブラック・アルバム」はまさに「スパイナル・タップ」からの影響です。洋楽界の常識を覗きたいなら、『スパイナル・タップ』はマストです!
マーティ・フリードマン
ギタリスト
『スパイナル・タップ』が劇場公開されるってTwitterで見つけた時、心底ぶったまげた。だって1984年公開(当時日本未公開)よ。なんで今?

私は中学ん時この映画にハマってから中古屋でVHSを買い、LDを買い、10年前に出たDVDも即購入した(今も全部持ってる)。それをこの30年来で述べ100人に見せた。だってサイコーだもの。ロックやメタル好きなら当たり前、アイドル好きでも全然オッケー(私調べ)。ぜひ劇場で笑い死んで下さい。
百々和宏
MO'SOME TONEBENDER
ひっさしぶりに見たけど、今見ても全く色あせない痛快なくだらなさ!
ボク達イモメタルの原点!
真剣にバンドに向き合いハードなツアーを行ったことのある者達はみんなきっと言うでしょう。
「これはオレ達だ!」
日本でも海外でもいろんなバンドとツアーしてきましたが、成功を手にしたクールな外見のバンドもみんなこんなもんすよ。
ドキュメンタリー以上に真実を描いたモキュメンタリーだからこそ、「くだらねぇ。」と言いながら一生懸命見ちゃうんだよなぁ。
くだらないけどいいっすよ。
森本明人
Electric Eel Shock
馬鹿げた事を真剣に取り組む事こそROCKのカッコ良さなんです。
伝統芸能をみんなで守らねば!Spinal Tap最高です!
吉田“HALLY”良文
UNITED
泣いて笑って喧嘩して!
以降の、ありとあらゆるロック映画に多大なる影響を与えた偉大なる元祖天才バカボンだ!
ロックンロール!!!!
ROLLY
ミュージシャン
1989年生まれの私はロック全盛期は体験できなかった・・・
映画「スパイナル・タップ」は架空のバンド「スパイナル・タップ」のストーリーで
きっと60年代、70年代、80年代のロックバンドはこうだったんだろうな~僕でも安易にイメージが膨らむ。
“クソ~あの黄金時代にロックバンドやってみたかった!”
とシュールにも妙にリアリティある描写で、
ついつい“わかるわかる!”とシャウトすることでしょう!
Ryoji
GYZE
そこにくだらない美談など存在しない。
ロックの世界では常に "!?" となることばかり起きている。
ある意味こちらからすると心が痛くなるような映画ですらある。
80's ROCKファンから若い世代までまとめて吹っ飛びっ放しの83分。
華々しく見えるロックバンドの裏側とは...
そして知ることになるだろう。
この世でもっともラウドな目盛りは“11”だとね。
RYOTO
HELL FREEZES OVER
もー、色々とひどい。だが、愛しい。
なぜなら、愛するロックやメタルが悲しいほどフィクションに滑稽に描かれてるがその節々からは“愛”しか感じない。
エンタテインメントは常に真実と虚構の狭間を行くが、この映画はまさにそれだ。
10数年前に初見では笑えたが、今は本当にありがちな事件に恐怖すら覚える―それだけ“リアル”だった、という事だ。
ちなみに私の親友ポール(ショーティノ)も大人気スター「デューク・フェイム」を演じおり、当時のカッコ良さとモテっぷりを“リアル”に活かしてます。
耳を疑った、30年越しの日本公開。
嘘か誠か、これこそ本作が本物のエンタテインメントの証拠に他ならない。
Nozomu Wakai
DESTINIA, Paul Shortino
今まで『スパイナル・タップ』を観て来ないまま数々のフェイクドキュメンタリーを作ってきてしまいロブ・ライナー監督すみませんでした!全部詰まってる傑作でした!!
山下敦弘
映画監督
都道府県 劇場名 電話番号 公開日
東京 新宿武蔵野館 03-3354-5670 上映終了
東京 新文芸坐 03-3971-9422 上映終了
東京 ユジク阿佐ヶ谷 03-5327-3725 上映終了
東京 キネカ大森 03-3762-6000 上映終了
北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 011-221-3802 上映終了
栃木 宇都宮ヒカリ座 028-633-4445 11/24(土)~
神奈川 シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800 1/26(土)~
神奈川 シネマアミーゴ 046-873-5643 11/4(日)~
富山 ほとり座 076-422-0821 順次
石川 シネモンド 076-220-5007 上映終了
静岡 シネ・ギャラリー 054-273-7450 上映終了
愛知 名古屋シネマテーク 052-733-3959 上映終了
愛知 ミッドランドシネマ名古屋空港 0568-39-3911 12/21(金)~
愛知 刈谷日劇 0566-21-0624 上映終了
大阪 シネマート心斎橋 06-6282-0815 上映終了
大阪 シアターセブン 06-4862-7733 11/17(土)~11/22(木)
兵庫 元町映画館 078-366-2636 上映終了
兵庫 塚口サンサン劇場 06-6429-3581 上映終了
京都 出町座 075-203-9862 上映終了
広島 横川シネマ 082-231-1001 上映終了
岡山 シネマ・クレール 086-231-0019 上映終了
愛媛 シネマルナティック 089-933-9240 上映終了
福岡 KBCシネマ 092-751-4268 上映終了
鹿児島 天文館シネマパラダイス 099-222-8118 11/9(金)~
沖縄 桜坂劇場 098-860-9555 上映終了