連日報道されているパワハラにより40代男性が自殺したハシモトホーム。
橋本吉徳社長の対応が問題となっています。
国民が求めていたのは、重症のうつ病を発症し自殺してしまった遺族に対する謝罪の言葉、
もしくは、少しでも遺族に寄り添う態度だったのではないでしょうか。
しかし、それを全否定するような発言がありました。
その発言により、国民感情は逆なでされてしまったのです。
火に油を注いでしまった対応
ハシモトホームの橋本吉徳社長は、書面を渡したことを認めた上で「毎年の懇親会で、表彰の一環として渡していたもの。行き過ぎた表現だったかもしれないが、他の人にも渡していたので、亡くなった男性の不調の原因になったか疑問に思う」と説明した。
サンスポ
弁明どころか、明らかに開き直り?とも受け取れる対応。
しかも他の人にも渡していたことが発覚したのです。
このような陰湿な表彰状が、毎年の懇親会で渡されていた・・・・・
症状意外にもショートメールが複数回!
自殺してしまった男性は2011年にハシモトホームに入社し営業部署に配属されました。
2018年頃に上司の男性課長から「おまえバカか」といった内容のショートメールが複数回送られたそうです。
他にも
「なんぼ頭わりのや」
「相変わらずダメポンだな!」
などのメールも複数回送られていたそうです。
その背景があり、更に追い打ちをかけるような出来事が「症状」だったのではないでしょうか?
社長はこの事実を容認していた、、、、ということになりますよね。

いじめを見て見ぬふりをする、、、、昨今のニュースとなっている教師のようです。
しかし、このような社風はいかようなものなのか・・・反響の声が多数届いています。
「潰れる」とネットの声
潰れろこんな会社住宅建築業 #ハシモトホーム青森支店#橋本吉徳社長遺族側の代理人弁護士が20日、青森市内で記者会見し「謝罪などを求めて会社側と交渉したが、会社は法的責任はないとしている」
すごい会社だな
もう賠償金だけ残して潰れろよ
こんなにも「潰れろ!」もしくは「潰れる、、、」との予測の声が多くなっています。
それだけ、パワハラによる自殺男性やその家族が不憫でならない・・・・という同情の声が
このような気持ちにさせられた結果なのでしょう。
宅建持ってるけど不動産業界に行きたくない理由がこういう業界の体質なんだよな
不動産業界の全てが悪いイメージとなっているかもしれません。
しかし、まともな不動産業界が多数であると信じたいです。
一応それなりの会社で顧問弁護士もいるだろうにこの説明したわけ?謎だな
社長の対応にも明らかに疑問です
ハシモトホームが潰れたらどうなる?
社員の生活
職を失い、、新たに就職活動です。
不動産に特化していた事務や営業、技術職の方は当然ながら同業他社へ再就職を視野に入れるでしょう。
しかし、元いた会社が「ハシモトホーム」と履歴書に載ると、新たに採用する方は、
どのような気持ちになるでしょうか。また新たな職場の人間関係もギクシャクしそうです。
住宅を購入した人
1、建築会社の倒産は増加傾向にある
帝国データバンクの調査によると、2021年1月5日から8月12日までにかけての、新型コロナウイルス関連倒産企業の増加率は、「建設・工事」が2.7倍と業種別トップでした。
また、コロナ禍での受注減少に加えて、輸入木材の価格高騰、いわゆる“ウッドショック”などが原因となり、採算を確保することが難しくなった建築会社が少なくありませんでした。
こうした世情は、注文住宅を新築する施主にとって不安要素のひとつであるといえるでしょう。
2、建築中に建築会社が倒産したらどうなる?
新居の工事を担当するハウスメーカーや工務店などの建築業者が倒産した場合、工事は続行されるのか、すでに支払ったお金はどうなるのかといった点が、施主としては気になるポイントでしょう。
工事の継続可否や、支払い済みの前払い金の取り扱いは、倒産手続きに従って処理されることになります。
3、住宅完成保証制度とは?
建築会社の倒産により、前払い金が戻ってこない場合や、工事の引き継ぎにより追加費用が発生する場合には、「住宅完成保証制度」によって損害を補填(ほてん)してもらえる可能性があります。
4、建築会社の倒産時に、請負契約を解除する場合の注意点
建築会社の倒産によって工事がストップしてしまう場合、施主としては、なるべく早く別のハウスメーカー・工務店などに工事を引き継いでもらいたいと考えるのは自然でしょう。
しかし、請負契約を解除する際には、法律上の手続きを踏まなければなりません。また、新たな建築会社探しが難航するケースもある点にも要注意です。
まとめ
これからのハシモトホームがどうなるのか?気になるところですね。
追記 2022年8月23日 裁判外で和解が成立のニュース!
和解を受け、男性の妻は「社員の命を大切にする会社に変わってほしい」とのコメントを発表した。同社の橋本吉徳社長は「二度と同じ過ちが繰り返されることのないよう、徹底した再発防止策を講じる」とするコメントを出した。
ヤフーニュース
やっと、解決の方向に進んだようです。
パワハラが認められたというだけでも、亡くなった男性の遺族はホッとしたことでしょう。

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