2022年6月29日、「生稲晃子に投票する意味が分からない」がツイッターでトレンド入りしています。

これは炎上といっても良いレベルではないでしょうか。
今回は、この原因について見ていきたいと思います。
生稲晃子さんは元おニャン子のアイドルでしたが、この度、夏の参院選に出馬されております。
ネットの声
無回答には驚きました。何らかの政治信条があって立候補し、それに賛同した政党が公認候補とするわけですから、候補者も政党も有権者を軽く見ている表われかも知れませんね。参議院でも、中には選挙演説や国会質疑もまともにできない、先祖代々政治業を営む世襲、元アイドルなど、定数を満たすためにいるだけに思えます。賛成票、反対票も党の意向に従うだけなら、廃止してその分だけ定数削減をすれば良いと思います。文通費も議員報酬も国民が納めた税金から賄われています。文通費を巡っては領収書による1円単位までの精算をしようとしません。いまの参議院は、政治業を営む人の命と暮らしを守るために存在しているように思います。かつて、どこかの政党が参議院廃止論を唱えていましたが、確かに再考の余地があると思います。それこそ再考の府とやらで、再考してみてはいかがでしょうか。
アイドルって、アイドルになりたいと思えば、 「事務所・プロデューサー・マネージャーなどがやることを決めてくれる」 でしょう。衣装なども自分では作りませんからね。受け身なのです。 他の候補者も国会議員になって”社会を変えたい”と思えば、 「当選した後、党や先輩議員がやることを決めてくれる」 と思っているんじゃないでしょうか? 本当にやりたいことがあれば、東国原英夫氏のように。大学で4年ぐらい勉強するでしょうね。
「自分の命をつなぎ止めてもらった恩返しをしたいんです。笑顔で幸せに暮らせる社会、生きがいを持って働ける日本を作っていきたい」 生稲晃子氏
私は政治家こそ専門的な知識の必要な難しい仕事だと思っている。 だから若い頃から修練を積んでいない人間には余程の才能がない限りまず無理。 知名度があるからと言って突然医者になれますか。突然建築士ができますか。 この方の言っている社会の実現には新自由主義からの決別が必要。 聞こえのいい結果だけを見せるのではなく、道筋を示さない事には話にならない。 しかも失敗すれば国が傾く。 そして現在の彼女の力量では絶対にそれは無理。 「一から修行させてもらいます。税金使ってごめんなさい」ならまだ話はわかるが、日本を作っていきたいなど、田中角栄クラスの人間がようやく許される発言であって、とんでもない傲慢な姿勢だと私は思う。
元アイドルだからという人気投票ではない!
芸能人が何の政策もなっく簡単に選挙に出ている!
政治家になるための専門的否知識、勉強が必要という意見が出ています。
候補者アンケートには無回答!何がやりたくて国政を志しているのでしょうか?

実際の候補者アンケートは25問中1問「憲法改正に賛成」とだけ回答。
ほかは無回答だったことが発端のようです。
このことについて
- 無責任!
- 生稲晃子は落選しろ」と思う人はRTお願いします。
- NHK以外のアンケートもほぼ無回答じゃん。なんでNHKにだけ必死になって回答し直してんだ?他社は完全に舐められてるね。しかし、普通は何か主張があって政治家を目指すものだが、コイツは一体なんのために出てきてんだ。ガチでアイドルグループの総選挙企画か何かと勘違いしてんじゃないか。
- 生稲晃子の候補者アンケート、「『無回答』は事務局責任者の処理ミスで、本人は回答を出していました」との「選対広報担当」による呟きを見たが、そうすると「憲法改正賛成」の回答のみミスしなかったわけか。
- こんな中身空っぽの人間が自民党の組織票で当選して、年間数千万円もの議員報酬を税金から得る事になったらあまりにも悲惨過ぎる。
- RT 生稲晃子氏、全25問中24問が無回答で、唯一「憲法改正」だけ賛成って、何じゃそりゃ
- NHKのアンケートに無回答だったのはスタッフとの連携ミスだと言ってるけど、日テレのアンケートもほぼ無回答なんだよなぁ
- つまり、生稲晃子氏は、当選しても何もやらない(やれない)ってことですね。
- 彼女の陣営、火消しも中途半端ですね。 それでも当選するから大丈夫という読みなんだろうなー
このことについては、あとから釈明動画やツイッターが出ておりますが、生稲晃子さんの
政治に対するイメージが悪くなってしまったことは明白のような気がしています。
生稲晃子さんとチーム間との情報共有ができていなかったとの謝罪動画です。
このようなことは、初期の段階からある時点で、有権者を不安にしてしまいますよね。
これで私達の生活を守ってくれるのか?この人が当選した未来は、より良い社会になるのか?
という感情が出てきます。
岸田首相の応援
第26回参院選(7月10日投開票)に東京選挙区から自民党公認で出馬した元おニャン子クラブでタレントの生稲晃子(54)が25日、東京・吉祥寺で演説を行い、岸田文雄首相(64)が応援に駆けつけた。
人気アイドルグループとして一時代を築いた“タレント候補”と並び立ち、岸田首相は「36年間芸能界で活躍されてこられ、私も若い頃見させていただきました。今、真剣なまなざしを横から見ながら、あの頃のことを思い返しました」と回想。「私を超える素晴らしい聞く力で、皆さんの心に寄り添ってくれると確信しています」と絶大な信頼を寄せた。
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/06/25/0015416794.shtml


生稲晃子さんの手をがっちり握ってポーズ!
若かりし頃の岸田首相もおニャン子のファンだったのかな?なんて思いました。
生稲さんが活躍されていたおニャン子全盛期は1987年!その当時での岸田首相の年齢は30歳のはず。
おニャン子の中で推しのメンバーが居たかもしれませんね!
安倍元首相の応援
【参院選】生稲晃子氏を〝食った〟安倍元首相 2度目の応援演説では立民批判封印
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4273805/
注目の東京選挙区に自民党から出馬した、元おニャン子クラブの生稲晃子氏には、後見人とも言える安倍晋三元首相が選挙戦初日となった22日に2回も応援に入るほど、力を入れている。
安倍氏は生稲氏を食うほどの存在感を見せた。生稲氏の第一声となった東京・有楽町での演説で、安倍氏は立憲民主党に対する毒ガスを噴射。
「先般の党首討論でびっくりした。立憲民主党の泉(健太)さんが『金利を上げるべきだ』と言っており驚がくした。今、金融引き締めをやったら大変なことになる。あの〝悪夢のような時代〟に戻ってしまう」
この「悪夢のような」という表現は、安倍氏が民主党政権に対してよく使う表現だ。この発言がニュースになって拡散されると、立民の小沢一郎氏の事務所公式ツイッターは「すごい発言。権力がやりたい放題で不正は隠蔽、公文書は改ざんされ、善良な公務員が自殺に追い込まれ、格差と貧困は拡大し、家計が物価高で苦しむ、正に悪夢のような時代にしたのは安倍元首相ご自身のはず」と反論した。
同じ演説で安倍氏は防衛費を増やすべきだという主張をする流れで、「2015年に平和安全法制を作って日米がお互いに助け合える同盟にあった。いまだに立憲民主党は憲法解釈の変更は憲法違反と言っている。古色蒼然とした政党と言わざるを得ない」と再び立民を批判していた。
ところが同日の夕方、立川駅前で行われた生稲氏への応援演説ではトーンダウン。円安や物価高、ロシアのウクライナ侵攻など話題は共通しているが、思うところがあったのか立民批判は影を潜めていた。



安倍さんにしてもおニャン子全盛期では安倍さんは32歳!
推しのおニャン子メンバーが居たかもしれませんね!
と、どうしても筆者は政治とは関係ない目線で見てしまう部分があります。
「芸能界の先輩です」と今井絵里も応援
参院選で「おニャン子クラブ」と「SPEED」が共演した。自民党公認で東京選挙区に立候補している「おニャン子」元メンバーでタレントの生稲晃子氏(54)と、元「SPEED」メンバーで比例代表で2選を目指す今井絵理子氏(38)が26日、東京・浅草の雷門前で“舞台”に並んで上がった。
今井氏は「生稲さんは芸能界の先輩です。選挙のステージに一緒に立てることは本当にうれしく思っております。しっかりタッグを組み、女性視点の政治で、日本の前向きな世界をつくりたい」。生稲氏も「私はSPEEDよりもだいぶ前です。18歳でおニャン子クラブでデビューして36年間、芸能活動をしてまいりました」と自己紹介し、グータッチで共闘を約束した。演説後は、数多くの有権者や旅行客らの“親衛隊”に囲まれながら、笑顔で記念撮影した。
https://news.goo.ne.jp/picture/life/20220626079.html

小池都知事の“側近”樋口高顕氏も応援
参院東京選挙区から出馬している「ファーストの会」の荒木千陽氏の陣営についていたはずの樋口高顕千代田区長が27日、対立候補で自民党公認の生稲晃子氏の個人演説会に参加。応援メッセージを送ったのだ。
として、
小池都知事の“側近”千代田区長が裏切り行為!生稲晃子氏演説会に参加し自民に乗り換え画策と日刊ゲンダイで報道されています。

まとめ
生稲晃子さんをの応援演説では安倍元首相、岸田首相、元SPEED今井絵里、
小池知事の“側近”千代田区長の樋口高顕氏とバックボーンが厚いな・・・・という印象でした。
実際に、政策のアンケートで「無回答」の一件がない間は、
激戦の参院選東京選挙区で「生稲晃子氏は当選圏内」と言われていたようですが、
今回の騒動は相当イメージダウンの要素が強いのではないでしょうか。
第26回参院選がどうなるのか、注目が集まりそうです。
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