ヒット曲「Romanticが止まらない」で知られるバンド・C-C-Bのメンバー・笠浩二さん(ドラム・ヴォーカル)が、脳梗塞のため14日に亡くなっていたことがニュースで報じられ、驚いた方も多かったのではないでしょうか。
そんな笠浩二さんが、最近では激やせしていてびっくりしたという投稿も多いです。
なぜ痩せてしまったのか?死因と関係があるのか?など気になりますよね。
ネットの声
だいぶ痩せたな。。この眼鏡じゃなかったら、誰だか判らなかったかも。
笠浩二の若い頃


ヒット曲「Romanticが止まらない」全盛期の頃は、ぽっちゃりしていてハイトーンボイスも人気でした。
この頃しか知らないという方も多いのではないでしょうか。
笠浩二はいつ頃から痩せた?
ご本人のインスタを見てみると

2019年のころは少しやせたかな?と思いますが、顔や頬のあたりにふくよかさを感じますね。

2020年1月のインスタでは、あれ?なんか小さくなって老けた?顔はそんなでもないけど体が痩せた?
と感じる写りになっていますよね。

2021年11月のインスタでは、明らかに全体的に痩せており、歩行も杖なしでは体重を支え切れていないような弱々しさがわかります。
笠浩二が痩せたのは病気のせい?

最近のものと思われる写真をみると、ずいぶんと痩せているのに驚いた方も多いのではないでしょうか?
痩せた理由について公式に発表されてはいないものの公式ページからは
C-C-B 笠浩二逝去のお知らせ|笠浩二オフィシャルウェブサイト https://t.co/7Zm3bXsmdZ
— 笠浩二 (@kohjiryu) December 18, 2022
C-C-B のメンバーでドラム・ヴォーカルを担当した笠浩二は、7 月末より持病の糖尿病の療養のため入院しておりました
とあります。
糖尿病が原因?
2019年から2020年までにインスタの画像から、かなり激やせしたことが客観的にわかるくらいにまでなり、今年の7月からは糖尿病の療養での入院となったようです。
糖尿病はコントロールできれば、合併症もなく過ごせる病気です。しかし、「糖尿病の療養のための入院」となると糖尿病がコントロールできていなかったのでは?という疑問もわいてきますね。
ちなみに1型糖尿病の症状に
・普段よりのどが渇く
・頻尿
・急激な体重減少
・疲れがひどい
とあります。もしかしたら急激な体重減少が2019年から2020年までにあったのでは?とも考えられますよね。
もともと小児ぜんそくだった

幼い頃から小児ぜんそくだったという笠浩二さん。
小児ぜんそくは、成人になると軽減する方も多いと言われています。
でも、笠浩二さんの場合はその既往を背負ったまま、ミュージシャンという不規則な生活に入ってしまい、症状が悪化してしまったのかもしれません。
音楽活動の時代の病気
C-C-Bの頃には、ストレスもあって、十二指腸潰瘍を発症し手術を受けるなど、たびたび健康を害していたことも知られています。

その後も
- 気分障害
- 接触障害
- 胃潰瘍
- 脚気
など、体調を崩すことが続き、いよいよドラムも叩けないような状態になったと言います。
C-C-B時代には結婚もされていたようですが、この体調を崩した時期には離婚されたとか。
多忙な生活の中、いろいろなことが重なり、心身ともにすり減らす毎日だったのかもしれませんね。
熊本に移住してからも病は続いていた

1999年から現在まで、熊本県南阿蘇での暮らしを続けられていたようです。
熊本に移り住んでからは、最初は農業をしながらスローライフを続けていたようですが、次第に音楽活動などもされていた笠浩二さん。
音楽活動も無理のない範囲で行われ、元C-C-Bのメンバーともセッションなども行われていました。
でも、2015年、C-C-Bのメンバーだった渡辺英樹さんが急性大動脈解離をわずらって亡くなられるというショッキングな出来事がありました。
その渡辺さんの追悼ライブも欠かさず出席していた笠さんでしたが、2022年のライブは体調が今ひとつだったこともあり、一部の参加、それも車椅子での参加となったそうです。
最後の方の写真は、本当に痩せた笠さんのお顔ばかり。

なかなか健康を回復するまでには至らなかったのでしょうね。最期は脳梗塞だったようです。
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まとめ
痩せた理由はあきらかにされてませんが、ここ最近の激やせぶりには驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
死因である脳梗塞も糖尿病の合併症にはいりますが、60歳という若さでこの世を去ってしまったことは残念でなりません。
笠浩二さんのご冥福をお祈りいたします
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